【MHW:IB】 ラージャンの『威圧的な足跡』があるエリアはラージャンの縄張り説
モンスターハンター:ワールド アイスボーンに実装されて一ヶ月近くが経ってもなお、その存在感を発揮する復帰モンスター、『ラージャン』。
今回はそんなラージャンの『縄張り意識の強さ』について、気になったことを調べてみました。
『威圧的な足跡』に関する3つのギモン
画像:『龍結晶の地』地域内の特定のエリアに残された『威圧的な足跡』
①『威圧的な足跡』、少なくないか?
事の発端はこの疑問でした。『威圧的な足跡』といえば、ラージャンが残す痕跡の一種であり、ラージャンが出現するクエストといえばコレを拾うのがお約束、と言っても過言でない存在感を見せてくれる痕跡です。
しかしこの威圧的な足跡、ラージャンを数十分ストーキングしつつ痕跡を集めるとわかりますが、クエスト開始時にクエスト地域上に存在しているもの以外はほとんど見かけることがありません。
②『威圧的な足跡』、エリアの繋ぎ目に多くないか?
極稀にクエスト中に歩行しているラージャンが『威圧的な足跡』を残すこともあるようですが、先述の通り殆ど見かけることはありません。
そしてクエスト開始時に既に存在している威圧的な足跡は、必ずと言っていいほどエリアの繋ぎ目に存在し、それ以外の場所に存在することがありません。少なくとも私は見かけたことがありません。
③『威圧的な足跡』、位置が固定されてないか?
何度も同じマップでラージャンのクエストを行っているハンターの方はお気づきでいらっしゃることでしょう。この『威圧的な足跡』、何度クエストを始めても位置が変わらないのです。
もちろん、既存の他のモンスターもクエスト開始時に似たような場所に痕跡を残す事は多々あります。しかし、同じクエストでも開始時のモンスターの初期位置が異なる場合があり、その違いによっては同じ場所を調べても痕跡が残されていないことがあります。
以上の3つから、ラージャンの残す痕跡の一種である『威圧的な足跡』はクエスト開始時に必ずと言っていいほど特定のエリアの繋ぎ目に存在し、その後増えることは殆どないという痕跡であることが推測できます。
『威圧的な足跡』の有無でラージャンの反応が違う
では、この『威圧的な足跡』はラージャンにとって何を意味するものなのでしょうか?
私は、これが『ラージャンの縄張りであることを示すもの』であると断定しました。
その証拠と思われる動画を撮影しましたので、ご紹介します。まずは、威圧的な足跡が存在したエリアでラージャンに遭遇した場合。
念のため、威圧的な足跡の痕跡を採取したうえで十分な時間が経過した後、つまりマップ上に採取できる威圧的な足跡の痕跡がない状態でエリアに侵入しています。
ラージャンはこちらに気づくや否や、金獅子と呼ばれる姿に変貌し威圧的な咆哮を放っていることが分かります。軽く小突いただけなのにいきなり怒ってしまったのです。
続いて、威圧的な足跡が存在しなかったエリアでラージャンに遭遇した場合。
こちらのラージャンは我々に気づいたものの怒りを見せることはなく、こちらへ適当に飛び掛かってきています。先ほどの金獅子と呼ばれる姿に変貌した場合と比較すると、対応が大きく異なっていることが見て取れます。
もちろん、これらはの動画で紹介した遭遇例は各地に存在するラージャンの縄張りの一部でしかないため、これが全てに当てはまるとは限りません。とはいえ、何かしらの傾向があることは間違いないのではないでしょうか。
補足:受付嬢の一言
ちなみにこの現象と関係があると思われる話を、実は受付嬢がしているタイミングがあります。それは、ラージャンを初めて狩猟した後に、先述のような『初手で怒るラージャン』に出くわした際のものです。
もう一か月前のことですのでその場面のスクリーンショットが手元にないのですが……その際の受付嬢は、『ラージャンは縄張り意識が強く、縄張りで敵に遭遇するとすぐに怒りを露にする』といった内容の話をしていた記憶があります。
この話は、先述の『威圧的な足跡』の件や『威圧的な足跡があったエリアで遭遇するとすぐに怒るラージャン』の件と一致するのではないでしょうか……!?
最後に
ふと気になった勢いでキーボードを叩いてしまったため、この記事にはまだ確証に欠ける点があるかもしれません。とはいえ、モンスターとの遭遇時すぐに怒り状態になってしまわれれば、ハンターとしてはクラッチクローのぶっ飛ばしや傷つけを行いづらくなり、後手を取られる戦いになりがちなのも事実です。
そのためラージャンの狩猟に挑む際は、エリアの入口付近に『威圧的な痕跡』がない事を確かめたうえで、狩猟を始めてみてはいかがでしょうか?